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ブログ再開!

 

ゼロウォーキング®のヨシダです。

 

今年は治療家ではなく、

『ボディクリエイター』の方をメインに

やっていきたいと思います。

 

ということで

『美姿勢・美脚になるための歩き方』

 

お伝えしていこうと思います~

 

ゼロウォーキング®では

美姿勢・美脚を目指すフェーズは『プラス』のフェーズ

痛みや不調を改善するのは『マイナス』のフェーズとして

 

まず大きく分けて考えます。

 

『変化』というのは

じつは人の身体にとって

負担なのです。

 

なので痛みや不調がある状態では

体重は落ちても、やつれた感じになってしまい

美しくなりません。

 

トレーニングをすると

美脚どころか

逆に足が筋肉質になってしまうことも!?

 

どうしてこういうことが

起こってるのでしょうか?

 

こういうのぜ~んぶ

理屈で説明できます

 

次回から一つずつ

説明していきますね~☆

2019年02月13日

まずは自分のレベルを知ることが大切!

 

ゼロウォーキング®のヨシダです。

 

今日は人の身体のレベル・ステージの話です。

 

整骨院で10年、

スポーツクラブでパーソナルトレーナーを4年

の経験の中で気づいたことがありまして

 

それは人の身体は図のような

レベルの差が細かくあって

 

上に行けば行くほど骨格模型の姿勢に近く

運動パフォーマンスが高い

 

下に行けば行くほど

腰を曲げて歩いている高齢者の方姿勢になり、

運動パフォーマンスが低い

 

→これがゼロウォーキング®でいう

『サル化』です~

 

そしてある境界線があって

境界線よりは痛み・不調無し

境界線よりは痛み・不良あり

 

こんなレベル・ステージの分類を

発見してから、様々な方への

私の治療やトレーニングのアプローチが

激変しました!

 

私の中で衝撃的な発見でした。

 

そしてこの話で一番伝えたいことは

 

各レベルで『使える筋肉の量が違う』

ということです!

 

人間の身体には骨格筋が

約400個あるといわれています

 

ステージの上に行けば行くほど

400個の筋肉全てを使いやすくなりますし

 

ステージの下に行けば行くほど

筋肉は使いにくくなり

 

腰を曲げて小刻みに歩行している

高齢者の方はおそらく30個くらいしか

筋肉は働いていないのかもしれません

 

普通に日常生活を営んでいる方でも

「足が棒になる」とか

「疲れるとロボットみたいな状態」になるとか

 

経験ないですか?

 

単純に疲れるだけでも

ステージダウンします

 

体力低下

内臓・栄養状態の悪化

過度ストレス状態

 

はステージダウンを引き起こします

 

つまり自分が今どのステージにいるかを

知らないでエクササイズやトレーニングをすると

 

○逆に痛みの原因になる

○逆に足が太くなる原因になる

○逆になりたい体型から遠ざかる

○逆に疲れすぎて免疫を下げ、不調の原因になる

 

せっかくの運動モチベーションが悲劇を生む

最悪の結果を招いてしまいます。

 

なのでこのホームページにたどり着いた方は

とにかく「知識」をつけて運動して頂くことを

おすすめします。

 

なぜならこのページには

私の16年間の教科書に書いてない

現場で学ばせてもらった新理論が

書いているからです。

 

私のお客様はみなさん

「もっと早く知りたかった~」

と言われる方ばかり。

 

あなたもこの新理論を参考に

一抜けして周りと差をつけて

下さいな☆

 

ではまた次回☆

2019年02月16日

自力で動かせない筋肉

今日は『自力で動かせない筋肉』の話

 

前回は~

 

人間の身体の中には約400個の

骨格筋があり、

 

その人の身体のレベルによって

「動かせる筋肉の量が違う」という話でしたが、

 

では動いていない筋肉って

どうなっているのでしょうか?

 

ズバリ!!!

 

「冷蔵保存」されています

 

???

 

神経などを病気やケガで痛めない限り

委縮などをしてなくなってしまうことはなく

 

筋肉は「ブレーカー」を切って

保存されています

 

ブレーカーが切れていますから

自力で動かせないですが

筋肉として存在しております

 

ヨガでもピラティスでも

スポーツジムのマシーントレーニングでも

 

エクササイズやトレーニングは

必ず「狙い」があります

 

腹筋・背筋・太もも・お尻などなど

対象の筋肉に効かせるために

 

先生は指導していると思いますし

マシントレーニングでもそのように

計算されて作られていると思います

 

ただインストラクターの先生に言われて

上手く効かせられればいいのですが

それが上手くいかない方もとても多いのです

 

もう一度言います

 

身体のステージが低い人は

自力で使える筋肉が少ないのです

 

つまり指導者がいても

筋肉を眠っている筋肉を

起こしてあげないと使えないのです!

 

ではどうすれば

眠っている筋肉が起きて

ステージを上げることが

できるのでしょうか?

 

それは・・・

 

「せぼねのちから」を上げること

 

身体のステージが上がれば上がるほど

背骨はきれいなS字を描きます

 

身体のステージが下がれば下がるほど

背骨は「ストレート化」して

うなだれC字を描きます

 

ストレート化というのは

単にまっすぐになるのではなく

 

アルミ缶を上下につぶしたようなイメージ

 

「レントゲンで背骨と背骨の間が狭くなっている」とか

「高齢者の方は自然に背骨に圧迫骨折が起こる」とか

脊柱管狭窄症」で背骨が変形して棘ができて神経を圧迫するとか

 

聞いたことありませんか?

 

年ともに身長が低くなっている方は

100%背骨が部分的あるいは全体的に

「ストレート化」がすすんでおります

 

「猫背」「ストレートネック」なんかも

「ストレート化」が進んでいる症状です

 

ではどうやってこれを改善していくのか?

それはまた次回☆

2019年02月16日

「せぼねのちから」を上げるには

「せぼねのちから」を上げるには

人類の進化の過程を考える必要があります。

 

 

 

長い歴史の中で

人は猿から進化して

二足歩行ができるようになりました

 

どうして二足歩行が

できるようになったのでしょうか?

 

それは人類がある物理的な力

進化の過程で手に入れたから

なのです

 

その物理的な力とは

 

「回転力」

 

知っていましたか?

人類以外の哺乳類は

体幹を捻ることはできないんです

 

サルは氷河期に

「暖かい大地」と「食料」を求めて

大移動をした時期がありました

 

当時のお猿さんって

手の「こぶし」を床につけて

あるくイメージ

 

ゴリラの方がイメージしやすい

かもしれません

 

ナックルウォーキングと

呼ばれている歩き方をしていました

 

体幹がねじれないお猿さんも

かなりの距離を大移動したせいで

ねじれなかった体幹がねじれるようになった

 

それで手に入れたのが

「回転力」

 

回転力って「たけとんぼ」

みたいに「浮力」が生まれるのは

イメージできますか?

 

そしてコマのように

中心軸が真っすぐになっていき

 

二足歩行完成!

 

そうすると「せぼね」って

伸びあがってくる感じになるんです

 

「首」から「腕」全体の筋肉へ神経が出ています

「腰」から「脚」全体の筋肉へ神経が出ています

西村書店 カラー人体解剖学より

 

前回のブログの説明のように

 

せぼねが上下につぶれていたら

腕や脚にいく神経の元栓が閉まって

 

動かせる筋肉が減るんです

 

せぼねが上下に伸びてくれたら

元栓が開いて腕や脚が使いやすくなるんです

 

つまり

せぼねのちからを上げるには

 

回転力を伴った

人類が進化の過程で獲得した歩行

を再び手に入れていけばいいのです

 

そしてより美しく美姿勢・美脚を

手に入れるためには

 

より中心軸を回転させやすい

筋肉の使い方をマスターしていけば

いいのです

 

筋肉の使い方の前に

ステージが違うと身体に

どんな物理的な力がかかるか

 

解説していきますね

 

それではまた次回

2019年02月16日

悪い姿勢が体型を崩す理由

「丹田」はご存知ですか?

人の「重心」です。

 

 

 

重心とは重りの中心

つまりペンでいうところの

ココですよね?

 

 

ココで支えれば

ペンは安定します

 

人の身体が骨格模型のように

S字の背骨がきれいにあれば

 

重心は丹田にあります。

おへその指3本下くらいですよね?

 

でもこれ、背骨の力が

かなり高い人の話なんです。

 

ちなみに「サル化」*前回ブログ参照

が進み退化すると人の重心は

こうなります

 

 

姿勢が悪いと関節は

実はこんなことになってます!

 

こうなると丹田を意識しても

上手く下腹部が反応しにくくなります

 

こうなると関節では

実は困ったことが起こっているんです

 

たとえば股関節で言うなら

こんな感じ

 

 

いい姿勢では股関節の回転軸は左図のように

きれいにハマっていますので

この状態の股関節は色んな方向に動き

 

お尻やももの筋肉もとってもいい働きをするので

体型的にも綺麗な状態になります

 

股関節を動かす筋肉は

主に「お尻の筋肉」と「内転筋」

 

これが美姿勢・美脚の方は

上手く働いているんです

 

こうなりたいですね!

 

右図悪い姿勢の場合

関節軸はももの骨の方向へ

移動します

 

崩れれば崩れるほど

関節軸は下にいきます

 

こうなると股関節を

動かす「お尻の筋肉」「内転筋」

は働きにくくなります

 

そのかわりに太ももの筋肉が

大活躍して、太ももが太くなるんです。

 

太ももの筋肉に引っ張られる形になる

股関節は動きにくいばかりか

太ももに引っ張られまいと

 

かたくなに固まりますので

股関節がどんどん固まります

 

これが股関節が動きにくくなる

理由です

 

働きにくいお尻は垂れ下がり

太ももは太くなり

 

美姿勢・美脚からどんどん

遠ざかっていきます

 

これを改善する方法は

この事実をまず知ることが大切

 

ヒップアップして

美脚になる方法は

ステージアップのイメージに加えて

 

筋肉のここが働いて!

って場所があるので

 

そこを知り、そこを日常の

歩きに参加させていくことが

最も重要なことなんです

 

やみくもにエクササイズや

トレーニングをしても

逆効果なのはご理解頂けましたか?

 

では次回は

美脚になるスクワットの

イメージのお話

 

ここが働いて~

のイメージのお話をしたいと

思います

 

ではまた☆

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年02月17日

美脚スクワットのやり方

スクワットは効かせる場所が重要!

 

まぁスクワットに限らず、トレーニングは

筋肉のどこに効かせるかが重要になります。

 

ではまず、間違いの例

 

スクワットって、足先より膝が前に出てはいけない

という言う指導法がありますが、それはちょっと前の指導法です。

 

大抵の方が、間違ったスクワットをしています

スクワットは「空気イス」ではありません

 

背中の下に力が入ると「反り腰」になります

お尻の下に力が入ると「ヒップダウン」します

もも前の下に力が入ると「膝痛」の原因にまります

 

いずれも脚が太くなり、お尻が垂れる使い方で

膝を痛める使い方になりますが

 

何度もいいますが、この使い方はたいていの方が

このようになっております

 

前十字靭帯に負担がかかるので、多少は前に出てもいい

というのが比較的新しい指導法ですが、

私はフォームより「どこに力がかかっているか?」

これを重視します。

 

人それぞれ身体のステージは違います

 

身体のステージが低いと、どんなにいい指導を受けても

意識で身体を動かすことができないので、

頑張っても出来ないものは出来ないのです。

 

私のブログを最初から読んで頂けている方はわかる

と思いますが、人は身体のレベルで使える筋肉の

量が決まっているのです。

 

つまり、どんなにいいフォームを意識しても

身体のレベルが低いと、どんなに指導者や本人が

頑張っても使えない筋肉があります

 

なので眠っている筋肉を

起こしてあげる必要があります

 

これは声を大にして伝えたいポイントです!!

 

ちなみに正しいスクワットは

 

腰の下「丹田に力が入る」

お尻の上「ヒップアップ効果」

脚の付け根「内臓のリフトアップ」

 

とにかくここに効かせるように

整体していきます

 

ちなみにここに効かない場合は

正しいスクワットの効かせたい部分を

軽く叩いて刺激するのがポイント。

 

正しいスクワットのポイントが

使えない限り、美脚にはなれません

 

間違ったスクワットの方に効かせると

脚は太くなりますし、筋肉質になります。

 

正しいスクワットの場所に効かせると

どんどん美脚になり、ウエストは細くなり

理想の体型になっていきます。

 

体重を減らすのと

体型を美しくするのはやることが違います

 

食べなければ体重は減りますが、

ただ今の体形がミニマムになるだけです

 

正しく身体が使えるから

体型が美しくなるのです

 

この意味わかりますか?

 

こういった理屈を多くの人に伝えたい!

 

これがこのブログを書いている

私の目的の一つです

 

わからないことなどありましたら

いつでも質問おまちしております

 

では引き続きどんどん

身体の原理原則お伝えしていきます

 

ではまた次回☆

 

2019年02月19日

ワンちゃんを整体しちゃいました

本日のお客様は、

往診先のワンちゃん

コーギー「D君」

 

2~3か月くらい前に、家族の一員になったD君(3歳)は

飼いはじめ当初から、前後の脚の踏ん張りが効かなく

もともと足腰が弱い様子

 

飼い主様は今までも何匹ものコーギーを飼っており、

この異変にすぐさま気づいていたとのことでした

 

重篤な病気ではなく、単にこれまでの3年間で

運動機能がちゃんと育っていないので

散歩に積極的に連れていったりしながら

 

運動をさせ様子をみているのですが、

お尻が垂れ下がっていて

(コーギーはプリッとしたお尻が可愛いとのこと)

 

踏ん張った時の手足のアーチがなかなか

育ちにくいとお話頂きました~

 

ちょっと面白そう☆

 

ということで~

 

ちょっとワンちゃんの

筋肉を軽く調べてから

お身体触らせてもらいました~

 

月に2回ほど往診させて頂いているお家で

D君も私のパーソナルセッションを

何度も見ていてちょっと仲良くなっていました~

 

本日も、私にすり寄ってきて

お腹をみせて治療してほしい様子☆

 

整体中も何の問題もなく

私の施術を受けていました~

超いい子☆

 

視診でも触診でもわかるのですが

明らかに力のベクトルが

下に向かっていて踏ん張りにくい様子

 

やったことは

肩甲骨周りとお尻の筋肉の活性化

 

人間も同じなのですが、

使えない筋肉は弾力性がなく

固くなっています

 

これを軽く叩いて刺激しながら

筋肉の縮む方向を逆転させる

ゼロウォーキング®の施術法

 

ありますので、

人間と同様ちょっとやって

みました~

 

野生?なのか

筋肉の反応はとてもよく

施術時間は合計で10分くらいでしたが

 

あっという間に

弱った筋肉は活性化して

 

しっかり踏ん張る力が出て

後ろ脚を使って走るようになりました☆

(施術前は後ろ脚を使っていませんでした)

動画にとっておけばよかったなぁ~

 

 

 

 

そしてヒップアップ!

 

 

 

 

飼い主さんにセルフケアの仕方を

お教えして本日は終了

 

次回は2週間後~

ちょっとの間ミニパーソナルセッション

続けてみようと思います~

 

哺乳類なら治療できるなぁ~☆

 

他にもワンちゃん飼ってる往診先が

ありまして、何やら「冷え性」

お悩みのワンちゃんがいるとのこと

 

これも面白そうなので

近々診せてもらおうと思っております~

 

ではまた☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年02月22日

ゼロウォーキング® 声楽編 プロローグ

興奮!鳥肌!超感動!

『一流の声楽家の身体』

徹底的に調べさせて頂きました!

 

ちょっとお伝えしたいことにボリュームがあるので

『ゼロウォーキング®声楽編』

シリーズでお伝えしていきたいと思います。


本日は一流の声楽家の

T 先生にご協力頂き

修行中のプロのテノール歌手と


先生とのお身体の違いを

徹底的に『比較』させて頂きました!


一流の身体はこんなに

スゴイのか!


ってところを

見せつけられました!


カラダマニアの私にとって

この上ない幸せな時間でした~☆


ということで、

本日の学びを専門的に

レポートしていきたいと思います☆

 

もくじ

 

『〇〇を触れば一発でわかる!一流の声楽家かそうではないか』

『声楽家にふくよかな方が多い理由』

『一流の声楽家の脚の使い方』

『一流の重心コントロール』

『一流の脱力の仕方』

『表情筋の秘密』

『一流の身体の使い方~力のベクトル~』

『3つの音の伝導を使いこなす』

 

などをお伝えしてみようと思います

 

ではまた次回☆

 

 


2019年02月22日

声楽編①○○を触ればわかる!一流の声楽家かそうではないか

先生の身体を触らせてもらって
最初にビックリしたのが


『肋骨の柔軟性』


ある程度柔らかいのは
予想していましたが


背中側の肋骨の広がりは
予想以上の可動性!


フワフワなベッドのような触感

 

肋骨は肋軟骨

(上図の胸の真ん中の白い部分)

 

の弾力性で膨らんだりしぼんだり

すると言われておりますが

 

パフォーマンスの高い身体は

骨もしなります。

触るとわかります

 

そして
筋肉や骨格というのは


動的パフォーマンスが
高ければ高いほど
柔らかくなります


可動させたい場所はしなやかに
安定させたい場所はしっかり
がっちりしているのが理想


まさに先生の身体は
可動させたい上半身はふわふわで
そのハイパフォーマンスを


受け止める下半身はしっかり
しているという理想形でした
いやぁスゴい☆


ではなぜパフォーマンスの高い筋肉は
柔らかくなるのか?


それにはまず筋肉の
特性を知る必要があります


筋肉は例外を除いて
骨から骨に付くものです


これが伸び縮みして
骨を引っ張ることによって


骨と骨の間(関節)は
動く構造になっております


この伸び縮みの方法は
アイソトニック(等張性収縮)
と言います


筋肉の繊維が蛇腹のように
滑り込む動きが綺麗に
ちゃんとできていれば


筋肉は柔らかくなります


筋肉の伸び縮みには
もう一種類あります


アイソメトリック(等尺性収縮)


これは重いものを持って
そのままキープしたり


お腹にパンチを受けても
痛くないように
ギュッと固めるような


伸び縮みの方法です


これを多用すると
筋肉は固くなります


コンタクトスポーツには
必要なトレーニングかも
しれませんが、


声楽家の身体を作る際には
やらない方がよさそうですね


さて、


ここまでは医学書や
教科書に書いてあること
ですが


私のゼロウォーキング®理論は
もう少し深く人間の原理原則を
お伝えしております


ではすべての筋肉を伸び縮みすれば
やわらかくなりパフォーマンスが上がるのに


どうしてみんなそのように
ならないのでしょうか?


どうして先生と同じように
身体が動かせないのか?


どうしてレッスンにおいて
生徒側は意図する動きや発声ができないのか?


それは一言で言うと
『せぼねのちから』
のレベルが違うからです


先生は、身体レベルが高く
『せぼねのちから』を
つまく使いこなしています


全身には
約200個の関節
約400個の筋肉がありますが、


先生はそのほとんどを
歌うことに特化して


限りなく細分化して
自然体でリラックスして
動かすことができるので


声を
体内で反響させ、
地面や空間に響かせ


ボリュームを最大化させ
より遠くまで飛ばせる
超高性能な楽器を


身体で実現できる
超絶パフォーマンスを
発揮することができます


ではどうしたら先生のような
身体になれるのでしょうか?


続きはまた次回

2019年02月22日

声楽編②声楽家にふくよかな方が多い理由


先生は昔、猫背でほっそりしていたそうです
10年くらいかけて今の声楽家体型
なっていったとのことでした


体力をつけるために「肉食」にした
というのも体を大きくすることに
つながる重要なことだと思うのですが


それだけでは
あの「後ろ姿」は説明できません


前回のブログで
肋骨がふわふわのベッドのようだと
お話させて頂きました


骨や筋肉がやわらかくなるには
筋肉が最大限伸び縮みすればいい


では先生の肋骨の
どの部分が一番動いていたか?
というと


背中の下部』


手を当てて
歌う姿勢をとってもらうと


「びよ~ん」って

横に広がるんです


では前も広がるかなと思って
触ると前は意外と広がらない
むしろ締めて使う感じでした


お腹を肋骨の中にしまい込むような
意識をされているとのことでした


これを理解するには
「横隔膜」というもの
を知る必要があります


ではこれを
専門的に説明して
みたいと思います


ちなみに横隔膜というのは
膜といいながら、筋肉です


筋肉は基本
骨から骨にくっつくのですが


横隔膜というのは
骨に始まるのですが
特殊な腱というものに
くっつきます


茶碗を逆さにしたような
形をしていて


肋骨や背骨から筋肉が始まり
茶碗の底の部分
腱中心といいます)
に終わります。


こういう構造なので
動きは下記のようになります


基本、横隔膜は2段階モーション


まず1段階目の動き
吸う息で肋骨や背骨についている
部分が腱中心を引っ張る動きです


横隔膜というのは
吸気筋、つまり吸うための筋肉に
なります


肋骨や背骨についている部分が
腱中心を引っ張ると


茶碗を逆さにしたような
形のドームの頂点の
腱中心は下方向に
下がっていきます


ある程度さがっていくと
腱中心は内臓にぶつかるので
下方の移動をやめて


2段階目のモーションに入ります


2段階目の動きは腱中心が
肋骨にくっついている部分を
引っ張るので動き


このフェーズで肋骨は
横広がりの動きに
変わります。


このまま横隔膜をゆるめて自然に
空気が抜けるか
腹筋で空気を吐き出すか


の2通りの戦略で
呼気をして呼吸を完成させています


これが通常の横隔膜の動きになります


これに先生がおっしゃっていた
お腹を肋骨の中に
しまい込むという動き


に当てはめて考えると


息を吸う前に、腹筋で
内臓をあらかじめ上方に
あげておいて


そのまま呼吸をすると
横隔膜は下方に下がれないので
1段目のモーションは飛ばして
2段階目のモーションのみで
肋骨は大きく広がっていきます


これを10年間続けると
先生のような声楽家の身体が
出来上がっていきます


ハイパフォーマンスに動く
肋骨の動きを支える下半身


これもある一定レベルを超えた
『せぼねのちから』があれば
歌いながら身につけていくことも
可能のように思います


一般の方より肋骨自体が大きく
たくましい下半身、
外人のようなお尻!


これが声楽家に
ふくよかな方が多い理由です


ただしこの内臓を上方に
何センチ動かせるか?
がポイントで


大抵の方は内臓を動かすことすら
難しいのです


肋骨が広がるくらい内臓を
上方に動かせるから


声楽家が
「逆流性食道炎」になるのも
納得でした


ちなみに先生の胃の場所は
通常より高い位置にありました


食べてから歌うともたれる
そうですが


そりゃ~そんなにパワフルに
上方に突き上げる内臓に食べ物が
入っていて、


食道もきっと短くなっているでしょうから
胃液も逆流しますよね?


ではまた次回☆

2019年02月23日

声楽編③声楽家の脚の使い方


プロの修行中のテノール歌手の
お客様に携わる機会を頂き


ここ9か月くらい

パフォーマンスアップ
お手伝いさせて頂いております


子供の頃に
強打した股関節が原因で
骨盤がゆがみ


身体の左右差が気になるから
診てほしいというのが彼との
最初の出会いでした


一目見た瞬間から
下腹部に力が入りにくく
立っているだけで肩の力が
抜けない様子

 

脱力ができないと

背骨を使いこなすことはできないので

歌うことの最大パフォーマンスを

発揮できません

 

*脱力についてはとっても大切ですが

とても難しいことなので

後日ブログにあげます☆


下半身で踏ん張れる力を変えれば
絶対声の質が変わると思い


いきなり初診の治療をする前に
歌ってもらいました
動画もとらせてもらっちゃいました


そしてあえて、股関節を強打して
使えなくなっている筋肉に
ポイントをしぼり


声の変化を体験してもらいました


それから彼との
「声の質を上げる」セッションが
始まりました~


毎回楽しませてもらってます!
ありがとうございます!


ある程度、股関節が治って
患部に抑制された
状態が改善した後


さらに高みを目指す
彼から伝えられる
T先生の抽象的な表現の教え


これがたまらなく面白い!


たとえば~


「副鼻腔を意識して、声を遠くに飛ばす」
「眉間から声が出る感じ」
「軟口蓋を上から更に上に意識」
「肉で歌うな、骨で歌え」
「声帯のくっついている面積を増やして息漏れの音をなくせ」


どうやって作るんだろ~☆


身体マニアには
ホントたまりません~
謎解きみたいで☆


これはこうなんじゃないの?
彼と議論しながら
勝手に医学的に解釈し施術☆


これを一つ一つクリアしていくのが
楽しいんですわ~


これらの抽象的な教えも
『声楽家の脚の使い方』ができないと
実現できません~


しっかり踏めるようになったときの
地面や空間に反響する彼の声のレベルが
グンと上がった瞬間がありました


T先生の体も上半身はふわふわなのに
下半身はがっちり!


ではまたこの解釈を
専門的に説明してみますね


前回お話した


上方に押し上げられた内臓に
ぶつかる横隔膜が
肋骨を最大限広げて作った


「胸郭」という胸の空間


これを風船に例えると


いかにこの風船に大小様々な
「圧力」をかけられるかで
ボリュームや音域の幅
声の質などが変わってくると思うんです


そして私が提唱している
「せぼねのちから」も
脚の力が使えないと
レベルアップしていきません


「せぼねのちから」は
背骨を長く使えれば使えるほど
強くなっていきます


ヨガなどでも
「足で地面を押す」という
表現が出てきます


昔これを初めて聞いたとき
意味がわかりませんでした
どうやってすでに着地ている足で
さらに地面を踏むんだろう?


その答えは
「上方に背骨を伸ばす」


背骨とくに頸椎を
上方に伸ばしながら
肩甲骨が下げられれば


地面についている
脚はさらに地面を押します


背骨が伸ばせれば伸ばせるほど
腹筋で押し上げられた
胸腔の風船により強い圧力が
かけられます


背骨の間から骨格筋の
神経が出ているので


背骨を長く使えれば

背骨の間から出ている電線(神経)の

信号が強くなり

より多くの骨格筋を使えますし


背骨が短くなればなるほど

背骨の間から出ている電線が圧迫され

信号が弱くなり

骨格筋の使える量は減ります

 

頸椎からは腕を動かす神経

胸椎からは肋骨やわき腹を動かす神経

腰椎からは脚を動かす神経

がでております


アスリートは背骨を長く使えるので
身体能力は高く、バラエティに富んだ動きができます


背骨が曲がったおじいちゃんは
背骨が短くなっている(身長も低くなっている)
身体能力は低く、動作の方向が限られてきます


『声楽家の脚の使い方』


胸腔の風船にかけられる物理的な力、
神経を開いてより多くの骨格筋を使う能力


両者を引き出すのに大きく関わる
脚の使い方!
とても重要ですよね☆


ではまた次回☆

2019年02月23日

声楽編④一流の重心バランスのとり方

今回の話は一流の方とそうではない方の

重心の取り方の話

 

T先生の重心と取り方チェック!

ということで私がいつもみる方法は

『片足立ち』

 

で先生にやってもらうと

あっさり『丹田』に重心があり

中心軸もしっかりしていました

 

さすが☆

 

T先生の身体を触らせて頂いた日は

本当に色々なことをやって頂いたり

触らせてもらったりしましたが、

 

ことごとく私の頭の中にある

人間の理想像がここにある!

と何度も鳥肌が立ち、興奮しました

 

ホント先生すごい☆

 

私は整体トレーナーとして

15年ずっと「人間の原理原則」

追いかけてきました

 

どういう身体の使い方をすれば

人は健康になり、パフォーマンスが

あがるのか?

 

その答えが私の『ゼロウォーキング®』

なのですが、その話は私のホームページを

みて下さい☆

 

今回は「重心」の話

 

重心とは何か?

これについては以下の私のブログを

ご覧ください

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

悪い姿勢が体型を崩す理由

http://www.a-ma-te-rasu.com/posts/post4.html

 

このブログを読んで頂くと

わかると思うのですが、

 

「背骨の状態」によって

重心が変わるということです

 

せぼねが曲がった高齢者の方と

トップアスリートでは背骨の形状が

違うのは想像しやすいと思うのですが

 

形状がちがうということは

重りの中心(重心)も違うんです

 

つまり一流は限りなく背骨の「S字構造」を

使いこなしているから重心は「丹田」にあります

 

重心が丹田にあると、バランスのとり方は

アルファベットの「I」のような

図の「おきあがりこぼし」のような

 

バランスのとり方になります

中心軸がしっかりとれて

内側からも外側からも

 

どんな刺激を受けても

中心に戻ってこれる

そんなバランスのとり方です

 

 

一流ではない方は重心が「丹田」からずれて

「みぞおち」方向へ移動します

 

こうなるとバランスのとり方は

アルファベットの「A」のような

「やじろべえ」のようなバランスのとり方になります

 

やじろべえバランスは

両手両足を東京タワーのように広げ

バランスを取りますので

腕も脚も「外側」が張る感じになります

 

ここまで私のブログを読むと

「バランスの力」を上げるために

不安定な場所で練習をするのは違う

とわかりますよね?

 

バランスの力を上げるには

「せぼねのちから」を上げるのですよ?

 

だって先生は運動もバランスの練習も

していないのにあっさり丹田バランスが

取れるんですよ?

 

つまりある程度の「せぼねのちから」を

持っていれば歌いながら声楽に必要な筋肉は

身に付きますし、背骨や肋骨の構造も

そのようになっていきます

 

ただ生まれつき、もしくは運動発育が悪い

不慮の事故やケガに遭遇した場合

何かしらの「修正」を身体に加えないと

 

どんなに頑張っても、声楽家として

運動パフォーマンスの伸びが途中で

ストップしてしまう確率が非常に高い

 

ということです

 

なので練習してもなかなか伸びない方

先生の指導を受けても先生の言っていることが

再現しにくいと思っている方は

 

才能や感性を疑う前に

身体を見直した方がいいのでは?

というのが私の意見です

 

ではまた次回

 

 

 

 

2019年02月24日

声楽編⑤一流の脱力の仕方

「力を抜いて~」なんて

スポーツでも武道でもバレエでもヨガでも

どのジャンルでも共通して言われることです

 

力を抜くというのは、単に身体をぐにゃぐにゃに

することではなく、動く上で身体の状態を最適化すること

だと私は思っております

 

「おきあがりこぼし」→Iラインバランス

「やじろべえ」→Aラインバランス

 

前回のブログで書かせて頂きました

2種類のバランスのとり方ですが、

 

Iラインバランスは、重心が身体の真下にありますので

「手」は必要なく力みにくいバランスのとり方になります

 

Aラインバランスは、重心が外にありますので

やじろべえのようにバランスをとるのに

「手」が必要になり、バランスをとる際力みやすくなります

 

Aラインバランスの人に「力を抜いて」といっても

そもそも身体が手を広げた状態ありきで

プログラムされているので、一瞬力が抜けたとしても

次の動作を行う時にはもう力んでいると思います

 

Aラインバランスの方は「腕が張っている」ことが多く

首から腕が「1つのユニット」を形成するようにセットで

張っています。

 

腕の張りをとってあげないと

脱力できないケースが多いです。

 

ちなみに一流のT先生の首も腕も

みさせてもらいましたが、

筋肉の弾性、可動範囲ともに

最高レベルでした~

 

さすがです~☆

 

声楽家は「声門閉鎖」

ちゃんとできるかどうか

これも一流の条件のようです

 

*これはテノール歌手のお客様を

診るようになってから知りました

 

できないと息がもれるような

声になってしまい、通らない

声になってしまいます

医学書院「標準生理学」より

 

声門については

かなり面白いので

 

今後もっと詳しくブログに

書きたいと思っておりますが

 

今回声門についてお伝えしたいのは

脱力がうまくできないと

声門閉鎖は完成しないということです

 

声帯というのは左右あり

肺からの呼気で高速振動して

声の音源になります

 

その数

1秒間に数百回!

 

声帯と声帯の間を声門といい

声帯同士が擦れ合い振動する

ことで「声」になります

 

吸った息で声門は開き

はいた息で声門は閉じます

 

息がはききれないと

声門は閉じきれません

 

首や肩周りの筋肉は

「呼吸補助筋」と呼ばれ

吸う息をサポートします

 

「呼吸補助筋」がいつも

張っているという状態って

どんな状態だと思いますか?

 

ちょっと「吸った状態」で

姿勢が形状記憶されてい

ということなんです

 

つまり、しっかりはける状態を

作れないので声門は閉じきれません

 

脱力できないと

声門閉鎖は完成しないんです

 

脱力というのは、武道においては達人クラス

スポーツ界のトップアスリートでも

難しいことです

 

なのでテクニックだけの練習では当然

到達することは難しく、

 

私は身体を本気で作っていくことが大切

だと思っております

 

逆に身体作りを優先することで

テクニックの習得を何倍も早めることが

できるんじゃないかと思います

 

頑張っている人に意図した結果を手にして

頂きたい!ぜひそんな人にこの情報が

届きますように☆

 

ではまた次回☆

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年02月27日

声楽編⑥一流の声の反響の秘密~表情筋~

一流の声楽家の声の反響力にも秘密があります~

 

ということでT先生のある部分の

固さをチェック!

 

その場所とは・・・

 

「お顔の筋肉(表情筋)」と「頭皮」

 

いや~

やはり柔らかい!

さすが☆

 

基本的に筋肉というのは

骨から骨についていますが、

表情筋というのは骨から皮膚についています

 

表情筋と頭皮は頭蓋骨を包む

皮膚ということですが、

この皮膚の存在が声の反響に

とっても重要な要素となります

 

頭蓋骨の中には音を反響させる

骨の空間があります

 

副鼻腔・

などがそれになります

 

この空間を上手く使って

どう反響させるか?

 

コンサートホールなどは

ホールの壁の構造にかなり

こだわっているそうです

 

木製の壁を使ったりして

音の反響をコントロールしている

ところもあるそうです

 

お客様に届く反響時間は

計算しつくされている

ということになります

 

ということで歌い手の方も

コンサートホールの壁に相当する

頭蓋骨の骨の壁の固さに

こだわりたいですよね~

 

骨の空間を取り巻く皮膚が固いと

骨の空間の壁は固くなり、

「固い音」になります

 

一方、皮膚が柔らかければ

骨の空間の壁は柔らかくなり

「柔らかい音」を演出できます

 

骨は固いイメージだと思いますが

実は、骨の中はコラーゲン繊維が入っており、

健康な骨は基本「しなり」ます

 

皮膚が柔らかいとこの

骨の振動なども上手く反響に

使っているのかもしれません

 

もう一点、

皮膚というのは

「第3の脳」とも言われ

 

皮膚自体が「意思」を

持っていると言われています

 

後ろから「嫌いな人」が

来たら振り向かなくても

なんとなく嫌な感じがする

みたいなことないですか?

 

表情筋や頭皮を柔らかく使う

ということは

 

この第3の脳の働きもプラスされて、

より表現力が豊かになるのではないか?

 

そうな風におもいます~

 

一流の声楽家の方は

皮膚までも楽器にしてる~

 

いや~

ホントすごいです☆

 

ではまた次回☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年03月08日

声楽編⑦一流の声楽家の身体の使い方~力のベクトル~

では、T先生は歌っている時

どんな方向に身体のパーツを

使っているのか?

 

そのベクトル方向を図解して

説明したいと思います

 

【前方から見た力のかかり方】

 

 

①背骨と脚は上下に引っ張り合う力

②肋骨上部は引き上げ、前方の肋軟骨付近には内臓ごと上方に引き上げる力

③前方から触る肋骨側壁は思ったより広がらない

④骨盤は前傾

⑤上肢は肋骨から独立し自然に開く方向へ

 

これをするには

【首と肋骨上部の分離】

【お腹と骨盤の分離】

ができないとできません~

 

ちなみに

首と肋骨上部の分離は

上肢の脱力ができて、肩甲骨を使いこなし

猫背を治さないと不可能です

 

ストレスなどが強い方は

肋骨上部や肩を引き上げて、

胸骨の真ん中が丸まるような

猫背呼吸になりやすい傾向があります

 

つまり首と肋骨上部を分離するには

ストレスコントロールもポイントになります

 

お腹と骨盤の分離は

腸内環境をよくして、

腹部のインナーマッスルを使いこなさないとできません~

 

さらっとやっているT先生!

超さすがです☆

 

【後方からみた力のかかり方】

 

①首の後ろ肋骨上部(背部)を引き上げる力

②肩甲骨を広げて、下方に引き下げる力

③肋骨下部を引き下げながら、横に広げる力

④骨盤前傾(腰椎3番での前傾)

⑤骨盤と足底で引っ張り合う力

 

これをするには

【首と肋骨上部を分離する力(背部)】

【肩甲骨と肋骨を分離する力】

【骨盤と脚を分離する力】

ができないとできません~

 

ちなみに首を引き上げる力を使うには

「脇を締める力」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年03月08日