一流の声楽家の声の反響力にも秘密があります~
ということでT先生のある部分の
固さをチェック!
その場所とは・・・
「お顔の筋肉(表情筋)」と「頭皮」
いや~
やはり柔らかい!
さすが☆
基本的に筋肉というのは
骨から骨についていますが、
表情筋というのは骨から皮膚についています
表情筋と頭皮は頭蓋骨を包む
皮膚ということですが、
この皮膚の存在が声の反響に
とっても重要な要素となります
頭蓋骨の中には音を反響させる
骨の空間があります
副鼻腔・
などがそれになります
この空間を上手く使って
どう反響させるか?
コンサートホールなどは
ホールの壁の構造にかなり
こだわっているそうです
木製の壁を使ったりして
音の反響をコントロールしている
ところもあるそうです
お客様に届く反響時間は
計算しつくされている
ということになります
ということで歌い手の方も
コンサートホールの壁に相当する
頭蓋骨の骨の壁の固さに
こだわりたいですよね~
骨の空間を取り巻く皮膚が固いと
骨の空間の壁は固くなり、
「固い音」になります
一方、皮膚が柔らかければ
骨の空間の壁は柔らかくなり
「柔らかい音」を演出できます
骨は固いイメージだと思いますが
実は、骨の中はコラーゲン繊維が入っており、
健康な骨は基本「しなり」ます
皮膚が柔らかいとこの
骨の振動なども上手く反響に
使っているのかもしれません
もう一点、
皮膚というのは
「第3の脳」とも言われ
皮膚自体が「意思」を
持っていると言われています
後ろから「嫌いな人」が
来たら振り向かなくても
なんとなく嫌な感じがする
みたいなことないですか?
表情筋や頭皮を柔らかく使う
ということは
この第3の脳の働きもプラスされて、
より表現力が豊かになるのではないか?
そうな風におもいます~
一流の声楽家の方は
皮膚までも楽器にしてる~
いや~
ホントすごいです☆
ではまた次回☆