自力で動かせない筋肉

今日は『自力で動かせない筋肉』の話

 

前回は~

 

人間の身体の中には約400個の

骨格筋があり、

 

その人の身体のレベルによって

「動かせる筋肉の量が違う」という話でしたが、

 

では動いていない筋肉って

どうなっているのでしょうか?

 

ズバリ!!!

 

「冷蔵保存」されています

 

???

 

神経などを病気やケガで痛めない限り

委縮などをしてなくなってしまうことはなく

 

筋肉は「ブレーカー」を切って

保存されています

 

ブレーカーが切れていますから

自力で動かせないですが

筋肉として存在しております

 

ヨガでもピラティスでも

スポーツジムのマシーントレーニングでも

 

エクササイズやトレーニングは

必ず「狙い」があります

 

腹筋・背筋・太もも・お尻などなど

対象の筋肉に効かせるために

 

先生は指導していると思いますし

マシントレーニングでもそのように

計算されて作られていると思います

 

ただインストラクターの先生に言われて

上手く効かせられればいいのですが

それが上手くいかない方もとても多いのです

 

もう一度言います

 

身体のステージが低い人は

自力で使える筋肉が少ないのです

 

つまり指導者がいても

筋肉を眠っている筋肉を

起こしてあげないと使えないのです!

 

ではどうすれば

眠っている筋肉が起きて

ステージを上げることが

できるのでしょうか?

 

それは・・・

 

「せぼねのちから」を上げること

 

身体のステージが上がれば上がるほど

背骨はきれいなS字を描きます

 

身体のステージが下がれば下がるほど

背骨は「ストレート化」して

うなだれC字を描きます

 

ストレート化というのは

単にまっすぐになるのではなく

 

アルミ缶を上下につぶしたようなイメージ

 

「レントゲンで背骨と背骨の間が狭くなっている」とか

「高齢者の方は自然に背骨に圧迫骨折が起こる」とか

脊柱管狭窄症」で背骨が変形して棘ができて神経を圧迫するとか

 

聞いたことありませんか?

 

年ともに身長が低くなっている方は

100%背骨が部分的あるいは全体的に

「ストレート化」がすすんでおります

 

「猫背」「ストレートネック」なんかも

「ストレート化」が進んでいる症状です

 

ではどうやってこれを改善していくのか?

それはまた次回☆

2019年02月16日