声楽編④一流の重心バランスのとり方

今回の話は一流の方とそうではない方の

重心の取り方の話

 

T先生の重心と取り方チェック!

ということで私がいつもみる方法は

『片足立ち』

 

で先生にやってもらうと

あっさり『丹田』に重心があり

中心軸もしっかりしていました

 

さすが☆

 

T先生の身体を触らせて頂いた日は

本当に色々なことをやって頂いたり

触らせてもらったりしましたが、

 

ことごとく私の頭の中にある

人間の理想像がここにある!

と何度も鳥肌が立ち、興奮しました

 

ホント先生すごい☆

 

私は整体トレーナーとして

15年ずっと「人間の原理原則」

追いかけてきました

 

どういう身体の使い方をすれば

人は健康になり、パフォーマンスが

あがるのか?

 

その答えが私の『ゼロウォーキング®』

なのですが、その話は私のホームページを

みて下さい☆

 

今回は「重心」の話

 

重心とは何か?

これについては以下の私のブログを

ご覧ください

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

悪い姿勢が体型を崩す理由

http://www.a-ma-te-rasu.com/posts/post4.html

 

このブログを読んで頂くと

わかると思うのですが、

 

「背骨の状態」によって

重心が変わるということです

 

せぼねが曲がった高齢者の方と

トップアスリートでは背骨の形状が

違うのは想像しやすいと思うのですが

 

形状がちがうということは

重りの中心(重心)も違うんです

 

つまり一流は限りなく背骨の「S字構造」を

使いこなしているから重心は「丹田」にあります

 

重心が丹田にあると、バランスのとり方は

アルファベットの「I」のような

図の「おきあがりこぼし」のような

 

バランスのとり方になります

中心軸がしっかりとれて

内側からも外側からも

 

どんな刺激を受けても

中心に戻ってこれる

そんなバランスのとり方です

 

 

一流ではない方は重心が「丹田」からずれて

「みぞおち」方向へ移動します

 

こうなるとバランスのとり方は

アルファベットの「A」のような

「やじろべえ」のようなバランスのとり方になります

 

やじろべえバランスは

両手両足を東京タワーのように広げ

バランスを取りますので

腕も脚も「外側」が張る感じになります

 

ここまで私のブログを読むと

「バランスの力」を上げるために

不安定な場所で練習をするのは違う

とわかりますよね?

 

バランスの力を上げるには

「せぼねのちから」を上げるのですよ?

 

だって先生は運動もバランスの練習も

していないのにあっさり丹田バランスが

取れるんですよ?

 

つまりある程度の「せぼねのちから」を

持っていれば歌いながら声楽に必要な筋肉は

身に付きますし、背骨や肋骨の構造も

そのようになっていきます

 

ただ生まれつき、もしくは運動発育が悪い

不慮の事故やケガに遭遇した場合

何かしらの「修正」を身体に加えないと

 

どんなに頑張っても、声楽家として

運動パフォーマンスの伸びが途中で

ストップしてしまう確率が非常に高い

 

ということです

 

なので練習してもなかなか伸びない方

先生の指導を受けても先生の言っていることが

再現しにくいと思っている方は

 

才能や感性を疑う前に

身体を見直した方がいいのでは?

というのが私の意見です

 

ではまた次回

 

 

 

 

2019年02月24日