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『ゼロウォーキング』ブログ再開! 2019・2・13

私の治療家・トレーナー15年の中で発見した独断と偏見の

『人間の身体の原理原則』を展開しています~

 

身体を変えるにはイメージが大切!

今自分の身体はどんな感じで、

どういうイメージで身体は変化していくのか?

 

やり方だけではなく理屈が大切なのです~

それではブログをご覧ください~

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声楽編⑤一流の脱力の仕方

「力を抜いて~」なんて

スポーツでも武道でもバレエでもヨガでも

どのジャンルでも共通して言われることです

 

力を抜くというのは、単に身体をぐにゃぐにゃに

することではなく、動く上で身体の状態を最適化すること

だと私は思っております

 

「おきあがりこぼし」→Iラインバランス

「やじろべえ」→Aラインバランス

 

前回のブログで書かせて頂きました

2種類のバランスのとり方ですが、

 

Iラインバランスは、重心が身体の真下にありますので

「手」は必要なく力みにくいバランスのとり方になります

 

Aラインバランスは、重心が外にありますので

やじろべえのようにバランスをとるのに

「手」が必要になり、バランスをとる際力みやすくなります

 

Aラインバランスの人に「力を抜いて」といっても

そもそも身体が手を広げた状態ありきで

プログラムされているので、一瞬力が抜けたとしても

次の動作を行う時にはもう力んでいると思います

 

Aラインバランスの方は「腕が張っている」ことが多く

首から腕が「1つのユニット」を形成するようにセットで

張っています。

 

腕の張りをとってあげないと

脱力できないケースが多いです。

 

ちなみに一流のT先生の首も腕も

みさせてもらいましたが、

筋肉の弾性、可動範囲ともに

最高レベルでした~

 

さすがです~☆

 

声楽家は「声門閉鎖」

ちゃんとできるかどうか

これも一流の条件のようです

 

*これはテノール歌手のお客様を

診るようになってから知りました

 

できないと息がもれるような

声になってしまい、通らない

声になってしまいます

医学書院「標準生理学」より

 

声門については

かなり面白いので

 

今後もっと詳しくブログに

書きたいと思っておりますが

 

今回声門についてお伝えしたいのは

脱力がうまくできないと

声門閉鎖は完成しないということです

 

声帯というのは左右あり

肺からの呼気で高速振動して

声の音源になります

 

その数

1秒間に数百回!

 

声帯と声帯の間を声門といい

声帯同士が擦れ合い振動する

ことで「声」になります

 

吸った息で声門は開き

はいた息で声門は閉じます

 

息がはききれないと

声門は閉じきれません

 

首や肩周りの筋肉は

「呼吸補助筋」と呼ばれ

吸う息をサポートします

 

「呼吸補助筋」がいつも

張っているという状態って

どんな状態だと思いますか?

 

ちょっと「吸った状態」で

姿勢が形状記憶されてい

ということなんです

 

つまり、しっかりはける状態を

作れないので声門は閉じきれません

 

脱力できないと

声門閉鎖は完成しないんです

 

脱力というのは、武道においては達人クラス

スポーツ界のトップアスリートでも

難しいことです

 

なのでテクニックだけの練習では当然

到達することは難しく、

 

私は身体を本気で作っていくことが大切

だと思っております

 

逆に身体作りを優先することで

テクニックの習得を何倍も早めることが

できるんじゃないかと思います

 

頑張っている人に意図した結果を手にして

頂きたい!ぜひそんな人にこの情報が

届きますように☆

 

ではまた次回☆

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年02月27日

声楽編④一流の重心バランスのとり方

今回の話は一流の方とそうではない方の

重心の取り方の話

 

T先生の重心と取り方チェック!

ということで私がいつもみる方法は

『片足立ち』

 

で先生にやってもらうと

あっさり『丹田』に重心があり

中心軸もしっかりしていました

 

さすが☆

 

T先生の身体を触らせて頂いた日は

本当に色々なことをやって頂いたり

触らせてもらったりしましたが、

 

ことごとく私の頭の中にある

人間の理想像がここにある!

と何度も鳥肌が立ち、興奮しました

 

ホント先生すごい☆

 

私は整体トレーナーとして

15年ずっと「人間の原理原則」

追いかけてきました

 

どういう身体の使い方をすれば

人は健康になり、パフォーマンスが

あがるのか?

 

その答えが私の『ゼロウォーキング®』

なのですが、その話は私のホームページを

みて下さい☆

 

今回は「重心」の話

 

重心とは何か?

これについては以下の私のブログを

ご覧ください

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

悪い姿勢が体型を崩す理由

http://www.a-ma-te-rasu.com/posts/post4.html

 

このブログを読んで頂くと

わかると思うのですが、

 

「背骨の状態」によって

重心が変わるということです

 

せぼねが曲がった高齢者の方と

トップアスリートでは背骨の形状が

違うのは想像しやすいと思うのですが

 

形状がちがうということは

重りの中心(重心)も違うんです

 

つまり一流は限りなく背骨の「S字構造」を

使いこなしているから重心は「丹田」にあります

 

重心が丹田にあると、バランスのとり方は

アルファベットの「I」のような

図の「おきあがりこぼし」のような

 

バランスのとり方になります

中心軸がしっかりとれて

内側からも外側からも

 

どんな刺激を受けても

中心に戻ってこれる

そんなバランスのとり方です

 

 

一流ではない方は重心が「丹田」からずれて

「みぞおち」方向へ移動します

 

こうなるとバランスのとり方は

アルファベットの「A」のような

「やじろべえ」のようなバランスのとり方になります

 

やじろべえバランスは

両手両足を東京タワーのように広げ

バランスを取りますので

腕も脚も「外側」が張る感じになります

 

ここまで私のブログを読むと

「バランスの力」を上げるために

不安定な場所で練習をするのは違う

とわかりますよね?

 

バランスの力を上げるには

「せぼねのちから」を上げるのですよ?

 

だって先生は運動もバランスの練習も

していないのにあっさり丹田バランスが

取れるんですよ?

 

つまりある程度の「せぼねのちから」を

持っていれば歌いながら声楽に必要な筋肉は

身に付きますし、背骨や肋骨の構造も

そのようになっていきます

 

ただ生まれつき、もしくは運動発育が悪い

不慮の事故やケガに遭遇した場合

何かしらの「修正」を身体に加えないと

 

どんなに頑張っても、声楽家として

運動パフォーマンスの伸びが途中で

ストップしてしまう確率が非常に高い

 

ということです

 

なので練習してもなかなか伸びない方

先生の指導を受けても先生の言っていることが

再現しにくいと思っている方は

 

才能や感性を疑う前に

身体を見直した方がいいのでは?

というのが私の意見です

 

ではまた次回

 

 

 

 

2019年02月24日

声楽編③声楽家の脚の使い方


プロの修行中のテノール歌手の
お客様に携わる機会を頂き


ここ9か月くらい

パフォーマンスアップ
お手伝いさせて頂いております


子供の頃に
強打した股関節が原因で
骨盤がゆがみ


身体の左右差が気になるから
診てほしいというのが彼との
最初の出会いでした


一目見た瞬間から
下腹部に力が入りにくく
立っているだけで肩の力が
抜けない様子

 

脱力ができないと

背骨を使いこなすことはできないので

歌うことの最大パフォーマンスを

発揮できません

 

*脱力についてはとっても大切ですが

とても難しいことなので

後日ブログにあげます☆


下半身で踏ん張れる力を変えれば
絶対声の質が変わると思い


いきなり初診の治療をする前に
歌ってもらいました
動画もとらせてもらっちゃいました


そしてあえて、股関節を強打して
使えなくなっている筋肉に
ポイントをしぼり


声の変化を体験してもらいました


それから彼との
「声の質を上げる」セッションが
始まりました~


毎回楽しませてもらってます!
ありがとうございます!


ある程度、股関節が治って
患部に抑制された
状態が改善した後


さらに高みを目指す
彼から伝えられる
T先生の抽象的な表現の教え


これがたまらなく面白い!


たとえば~


「副鼻腔を意識して、声を遠くに飛ばす」
「眉間から声が出る感じ」
「軟口蓋を上から更に上に意識」
「肉で歌うな、骨で歌え」
「声帯のくっついている面積を増やして息漏れの音をなくせ」


どうやって作るんだろ~☆


身体マニアには
ホントたまりません~
謎解きみたいで☆


これはこうなんじゃないの?
彼と議論しながら
勝手に医学的に解釈し施術☆


これを一つ一つクリアしていくのが
楽しいんですわ~


これらの抽象的な教えも
『声楽家の脚の使い方』ができないと
実現できません~


しっかり踏めるようになったときの
地面や空間に反響する彼の声のレベルが
グンと上がった瞬間がありました


T先生の体も上半身はふわふわなのに
下半身はがっちり!


ではまたこの解釈を
専門的に説明してみますね


前回お話した


上方に押し上げられた内臓に
ぶつかる横隔膜が
肋骨を最大限広げて作った


「胸郭」という胸の空間


これを風船に例えると


いかにこの風船に大小様々な
「圧力」をかけられるかで
ボリュームや音域の幅
声の質などが変わってくると思うんです


そして私が提唱している
「せぼねのちから」も
脚の力が使えないと
レベルアップしていきません


「せぼねのちから」は
背骨を長く使えれば使えるほど
強くなっていきます


ヨガなどでも
「足で地面を押す」という
表現が出てきます


昔これを初めて聞いたとき
意味がわかりませんでした
どうやってすでに着地ている足で
さらに地面を踏むんだろう?


その答えは
「上方に背骨を伸ばす」


背骨とくに頸椎を
上方に伸ばしながら
肩甲骨が下げられれば


地面についている
脚はさらに地面を押します


背骨が伸ばせれば伸ばせるほど
腹筋で押し上げられた
胸腔の風船により強い圧力が
かけられます


背骨の間から骨格筋の
神経が出ているので


背骨を長く使えれば

背骨の間から出ている電線(神経)の

信号が強くなり

より多くの骨格筋を使えますし


背骨が短くなればなるほど

背骨の間から出ている電線が圧迫され

信号が弱くなり

骨格筋の使える量は減ります

 

頸椎からは腕を動かす神経

胸椎からは肋骨やわき腹を動かす神経

腰椎からは脚を動かす神経

がでております


アスリートは背骨を長く使えるので
身体能力は高く、バラエティに富んだ動きができます


背骨が曲がったおじいちゃんは
背骨が短くなっている(身長も低くなっている)
身体能力は低く、動作の方向が限られてきます


『声楽家の脚の使い方』


胸腔の風船にかけられる物理的な力、
神経を開いてより多くの骨格筋を使う能力


両者を引き出すのに大きく関わる
脚の使い方!
とても重要ですよね☆


ではまた次回☆

2019年02月23日

声楽編②声楽家にふくよかな方が多い理由


先生は昔、猫背でほっそりしていたそうです
10年くらいかけて今の声楽家体型
なっていったとのことでした


体力をつけるために「肉食」にした
というのも体を大きくすることに
つながる重要なことだと思うのですが


それだけでは
あの「後ろ姿」は説明できません


前回のブログで
肋骨がふわふわのベッドのようだと
お話させて頂きました


骨や筋肉がやわらかくなるには
筋肉が最大限伸び縮みすればいい


では先生の肋骨の
どの部分が一番動いていたか?
というと


背中の下部』


手を当てて
歌う姿勢をとってもらうと


「びよ~ん」って

横に広がるんです


では前も広がるかなと思って
触ると前は意外と広がらない
むしろ締めて使う感じでした


お腹を肋骨の中にしまい込むような
意識をされているとのことでした


これを理解するには
「横隔膜」というもの
を知る必要があります


ではこれを
専門的に説明して
みたいと思います


ちなみに横隔膜というのは
膜といいながら、筋肉です


筋肉は基本
骨から骨にくっつくのですが


横隔膜というのは
骨に始まるのですが
特殊な腱というものに
くっつきます


茶碗を逆さにしたような
形をしていて


肋骨や背骨から筋肉が始まり
茶碗の底の部分
腱中心といいます)
に終わります。


こういう構造なので
動きは下記のようになります


基本、横隔膜は2段階モーション


まず1段階目の動き
吸う息で肋骨や背骨についている
部分が腱中心を引っ張る動きです


横隔膜というのは
吸気筋、つまり吸うための筋肉に
なります


肋骨や背骨についている部分が
腱中心を引っ張ると


茶碗を逆さにしたような
形のドームの頂点の
腱中心は下方向に
下がっていきます


ある程度さがっていくと
腱中心は内臓にぶつかるので
下方の移動をやめて


2段階目のモーションに入ります


2段階目の動きは腱中心が
肋骨にくっついている部分を
引っ張るので動き


このフェーズで肋骨は
横広がりの動きに
変わります。


このまま横隔膜をゆるめて自然に
空気が抜けるか
腹筋で空気を吐き出すか


の2通りの戦略で
呼気をして呼吸を完成させています


これが通常の横隔膜の動きになります


これに先生がおっしゃっていた
お腹を肋骨の中に
しまい込むという動き


に当てはめて考えると


息を吸う前に、腹筋で
内臓をあらかじめ上方に
あげておいて


そのまま呼吸をすると
横隔膜は下方に下がれないので
1段目のモーションは飛ばして
2段階目のモーションのみで
肋骨は大きく広がっていきます


これを10年間続けると
先生のような声楽家の身体が
出来上がっていきます


ハイパフォーマンスに動く
肋骨の動きを支える下半身


これもある一定レベルを超えた
『せぼねのちから』があれば
歌いながら身につけていくことも
可能のように思います


一般の方より肋骨自体が大きく
たくましい下半身、
外人のようなお尻!


これが声楽家に
ふくよかな方が多い理由です


ただしこの内臓を上方に
何センチ動かせるか?
がポイントで


大抵の方は内臓を動かすことすら
難しいのです


肋骨が広がるくらい内臓を
上方に動かせるから


声楽家が
「逆流性食道炎」になるのも
納得でした


ちなみに先生の胃の場所は
通常より高い位置にありました


食べてから歌うともたれる
そうですが


そりゃ~そんなにパワフルに
上方に突き上げる内臓に食べ物が
入っていて、


食道もきっと短くなっているでしょうから
胃液も逆流しますよね?


ではまた次回☆

2019年02月23日

声楽編①○○を触ればわかる!一流の声楽家かそうではないか

先生の身体を触らせてもらって
最初にビックリしたのが


『肋骨の柔軟性』


ある程度柔らかいのは
予想していましたが


背中側の肋骨の広がりは
予想以上の可動性!


フワフワなベッドのような触感

 

肋骨は肋軟骨

(上図の胸の真ん中の白い部分)

 

の弾力性で膨らんだりしぼんだり

すると言われておりますが

 

パフォーマンスの高い身体は

骨もしなります。

触るとわかります

 

そして
筋肉や骨格というのは


動的パフォーマンスが
高ければ高いほど
柔らかくなります


可動させたい場所はしなやかに
安定させたい場所はしっかり
がっちりしているのが理想


まさに先生の身体は
可動させたい上半身はふわふわで
そのハイパフォーマンスを


受け止める下半身はしっかり
しているという理想形でした
いやぁスゴい☆


ではなぜパフォーマンスの高い筋肉は
柔らかくなるのか?


それにはまず筋肉の
特性を知る必要があります


筋肉は例外を除いて
骨から骨に付くものです


これが伸び縮みして
骨を引っ張ることによって


骨と骨の間(関節)は
動く構造になっております


この伸び縮みの方法は
アイソトニック(等張性収縮)
と言います


筋肉の繊維が蛇腹のように
滑り込む動きが綺麗に
ちゃんとできていれば


筋肉は柔らかくなります


筋肉の伸び縮みには
もう一種類あります


アイソメトリック(等尺性収縮)


これは重いものを持って
そのままキープしたり


お腹にパンチを受けても
痛くないように
ギュッと固めるような


伸び縮みの方法です


これを多用すると
筋肉は固くなります


コンタクトスポーツには
必要なトレーニングかも
しれませんが、


声楽家の身体を作る際には
やらない方がよさそうですね


さて、


ここまでは医学書や
教科書に書いてあること
ですが


私のゼロウォーキング®理論は
もう少し深く人間の原理原則を
お伝えしております


ではすべての筋肉を伸び縮みすれば
やわらかくなりパフォーマンスが上がるのに


どうしてみんなそのように
ならないのでしょうか?


どうして先生と同じように
身体が動かせないのか?


どうしてレッスンにおいて
生徒側は意図する動きや発声ができないのか?


それは一言で言うと
『せぼねのちから』
のレベルが違うからです


先生は、身体レベルが高く
『せぼねのちから』を
つまく使いこなしています


全身には
約200個の関節
約400個の筋肉がありますが、


先生はそのほとんどを
歌うことに特化して


限りなく細分化して
自然体でリラックスして
動かすことができるので


声を
体内で反響させ、
地面や空間に響かせ


ボリュームを最大化させ
より遠くまで飛ばせる
超高性能な楽器を


身体で実現できる
超絶パフォーマンスを
発揮することができます


ではどうしたら先生のような
身体になれるのでしょうか?


続きはまた次回

2019年02月22日
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